AEDがあれば救える命がある

本日は早朝より市川市中央倫理法人会にて、プリティ長嶋さんこと、現千葉県議会議員の片岡馨さんのお話を伺いました。


かつて、少年野球チームの役員をされていた頃に、ライバルチームの中学生の子が胸に硬球を受け心室細動を起こしお亡くなりになった経験を元に、AEDの普及に全力を捧げているといったお話でした。

活動の甲斐もあり、AEDの普及はかなり進んだとのことですが、新たな問題として、設置されている場所(わかりにくい場所に置いてあったり)や電池切れの問題等々が現れているようです。

ただ、中でも深刻な問題なのが「バイスタンダエフェクト」と呼ばれる「傍観者になってしまう」といった人間の心理的行動とのことです。

これは、緊急の現場を目の前にした時に傍観者になってしまって、何の行動も起こさない人間の心理による問題です。


みなさんも経験があるのではないでしょうか。私も恥ずかしながら経験があります。


このようなことが起こらないように、倫理では<strong>「気づいたら直ぐする」</strong>といったことを教えています。


毎日の人間の行動の焼く40%は習慣によって意思決定されているといいます。気づいたら直ぐする習慣を身に付け、バイスタンダエフェクトを起こさない人間になっていきたいものです。


本日もいい学びをいただきました。プリティ長嶋様ありがとうございました。